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「犬の健康管理 」カテゴリ記事一覧


KAI GO! episode 3(自宅でできる輸液)

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最初に・・・
今回、私と甲斐ちゃんの経験にもとづいて、自宅でもできる輸液療法について御紹介したのは、やむをえない事情で動物病院に連れていけないときの応急的な処置として、あるいは、甲斐犬のように主人や家族以外に身体を触らせない(それ自体が犬にとって苦痛な)場合に少しでも犬と飼い主の負担が軽減できれば、と思ったからです。
あえて言うまでもなく、どんな処置でも投薬でも100%安全ということはなく、行う側・受ける側双方の要因により一定のリスクを伴います。
最悪の場合、かえって悪化させてしまうこともありえます。
獣医さんに連れていくと診療費が高いけどこの方法なら安くあがるから、とか、連れて行くのが面倒だから、などという安易な考えで、本記事で御紹介した処置を行うことは絶対におやめください。
愛犬の状態を正しく把握し、この処置が適切だと思われた場合でも、実践される場合には自己責任のもとでお願いいたします。



 違いがわかるゴールドブレンドな甲斐ちゃんですが、先日、缶詰もカステラもペット牛乳も全く受け付けなくなりました。

徘徊もせず丸くなってうずくまりがちで、だるそうにしているものの、口だけはかたくつぐんで頑として開けず、注射器で口の端からペット牛乳を流し込んでも絶対に飲み込まず、ダァ〜と吐き出す始末でした。

それまでは大建中湯の注腸刺激で毎朝あった排便でしたが、私が仕事で丸一日半以上留守にして注腸できなかった日の翌朝から注腸しても反応便がみられなくなり、その晩から上記状態に陥りました。

故・プーちゃんの時もそうだったと推測されますが、老犬の場合、いったん脱水状態に陥ると、倦怠感で食欲がなくなり→腸の動きが悪くなり→サブイレウスとなり→吐き気のため水ものめなくなり→よりひどい脱水状態になり・・・という悪循環となってしまうようです。

原因は脱水だと思い当たったため、動物病院で補液(点滴)してもらうのが一番の治療となることはわかっていたものの、かかりつけ動物病院の休診日前日夜という間の悪さでした。

明日、どこか別の開いている動物病院を探して往診を頼むにしても、それまでに取り返しがつかないほど衰弱してしまうかもしれない。

ネットで夜間診療してくれる動物病院の検索をしている最中にひらめいたのが『昔の産婆さんは、お産で出血多量になってしまったとき、出た血液を浣腸して腸から水分と電解質を吸収させることで点滴の代わりとした』という話でした。

経直腸輸液(いわゆる浣腸)は、人間の末期がんの患者さんでも、注射よりも苦痛や危険性が少ない輸液方法として推奨されている輸液法です。』だそうです。
「緩和医療における輸液」 高野利実
臨床雑誌「内科」90巻1号(2002年7月号)pp101-105(南江堂)



よし、ダメ元で試してみよう、と思いたちました。

幸い、プーちゃんが死ぬ前に買い置いていたOS-1が2本ありました。

甲斐ちゃんの大建中湯注腸に使っていたネラトンカテーテルと注射器はそのまま使えます。

頭の中で手順を考え、さっそくとりかかりました。


【準備するもの】
1)ネラトンカテーテル;犬の肛門に無理なく挿入でき、注射器に接続できるもの
2)注射器
3)紙コップ
4)マグカップかガラス製ティーポット
5)OS-1などの経口補水液


【処置する場所】
ぐったりしている場合はいいですが、甲斐ちゃん程度にまだ元気な犬の場合、注腸最中や直後に逆噴射攻撃(笑)を受ける恐れがあるので、それに備えた環境で処置を行いましょう。
うちでは、テラスで処置した後、庭に放すことにしています。


【方法】
1)レンジ可の容器に経口補水液を入れる。
  (私はガラス製ティーポットを使いました)
  (量は60ml準備しました)
2)1)を電子レンジでチンし、40℃くらいに温める
3)温めた経口補水液を紙コップに移す
  (容器が糞便で汚染されてもよければこの操作は不要)
4)3)を注射器で吸う
5)注射器とネラトンカテーテルを接続する
6)ネラトンカテーテルの先を3)につけて濡らしすべりをよくする
7)暴れないよう保定した犬の肛門にネラトンチューブを差し込む
  (甲斐ちゃんは約4cm挿入)
  (浅すぎるとすぐ便意を催すので補液が吸収される時間がない)
  (深すぎると腸壁を傷つける恐れがある)
8)ゆっくり(犬が嫌がって暴れない程度の速度で)注入する


実際に注腸しているところを動画で御紹介できればいいのですが、二人掛かり(私が注腸する係、母が甲斐ちゃんを保定する係)の作業なので、手一杯で画像を撮ることができませんでした、あしからず・・・。

甲斐ちゃんは経直腸輸液後しばらくして結構な量のオシッコをし、注腸液混じりの便を少量しました。

それで脱水が補正されて腸が動くようになったのか、翌朝には食欲を取り戻して缶詰を完食し、食後には十分量のオシッコをし、元気に徘徊するようになりました。

その後も、維持療法として、毎朝の大建中湯注腸の際の溶解液を微温湯からOS-1にし、注入量も増やして(以前は10ml、今は30〜60ml)注腸するようにしたところ、食欲も尿量も保たれており調子良く過ごせるように回復しました。

動物病院で受ける皮下注射と比べてどの程度の効果が得られるか半信半疑で試みた経直腸輸液でしたが、幸い、甲斐ちゃんには非常に効果がありました。

経直腸輸液の良いところは、難しい専門的な手技を必要としないことと、清潔操作(消毒や滅菌)が不要であること、OS-1やポカリスエットなどドラッグストアやコンビニで誰でも購入できる経口補水液を利用できることです。

使う器具も、東急ハンズや通販(amazonや楽天)で購入可能ですし、ここで御紹介している器具以外にも代用できる品があることでしょう。

ただし、冒頭にも書きましたが、素人判断で安易に行うような処置ではありません。

甲斐ちゃんの場合、とくに内臓疾患がある訳ではなく、基本的には缶詰をもりもり食べられる健康状態の中で、一時的に脱水症状に陥っただけなので、経直腸輸液が有効でした。

でも、心不全がある場合に水分を与えすぎると肺に水がたまってしまいますし、直腸付近に腫瘍などの病変がある場合にはカテーテルで腸壁を傷つけて大出血させてしまう恐れもあります。

欲張って一気に大量に注入すると血圧が下がったり、腸壁を傷めたりして逆効果な場合もあります。

それらのリスクベネフィットをよく検討した上で、愛犬にとって適切で必要と思われた場合に、参考にしていただければと思います。



【おまけ】
ノア動物病院 獣医師が指導します
自宅で皮下点滴をしよう!





  



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記事および画像の無断転載はご遠慮ください(つくば虎梅荘)

KAI GO! episode 2(違いがわかるお方)

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 前回の記事をアップしてから2週間強がたちました。

その前からもその後からも甲斐ちゃんの状態は刻々と変化しています。

人間と同じで、日々少しづつというよりも、数日〜十数日単位でがくっと階段を一段降りるように衰え、そこで安定して数日〜十数日・・・という繰り返しのようです。

腰から後肢が弱ってしまって後ろ趾を引きずりながら徘徊するため、後趾の肉球がすりむけて出血するようになりました。

徘徊途中でバタッと倒れ込んだりするようにもなりました。

そこで、甲斐ちゃんの徘徊場所を少し変えました。

8面で八角形だったサークルの2面を重ねて折り、六角形に縮小。

サークルの場所も犬スペースからリビング内に移しました。

炬燵敷を買って来てタイル床の上に敷き、足をひきずっても傷めにくいようにしました。


kai_circle.jpg
炬燵敷のサイズをちょっと間違えました (⌒_⌒;
サークルの手前半分まで床暖房が入っています。


丸まって寝ている時間が長いですが
kai_up1.jpg


床暖房部分では寝そべっています
kai_goron.jpg



そんな老衰街道邁進中の甲斐ちゃんですが、この間、御飯はしっかり食べています。

寝ていても、御飯をもって近づくとムクッと起き上がってこちらへ突進してきます。

ただし、美味しいものに限っては(笑)。

甲斐ちゃんは中型犬ひとりっこ時代が長かったので、月以降の犬達と違っていろいろな味を知っていました。

展覧会に出始めた頃、高速サービスエリアで、焼きおにぎりと豚バラ串の屋台の前でオスワリして勝手に順番待ちを始めたりしました(笑)

お店の人が大笑いしながら『ひとつ買ってあげなよ〜』と言うまでもなく、甲斐の笑顔と教えてもいないのに完璧なオスワリに悩殺され、焼きおにぎりと豚バラ串を二人前買って、サービスエリアの隅っこで二人で分けて食べたのを懐かしく思い出します。

初めて出陳した展覧会でも、リングではしょぼくれていた甲斐が、お弁当の時間になったら『おや、何かいただく時間ですか』と、車の陰から出て来て大好きな白飯をぱくついていました。

仔犬の頃からドッグフードしか与えていなかったのに、いつのまにか人間の食べ物の魅力を知っていた犬でした。

ドッグフードや犬用おやつにも厳然とした好みがあり、安価な犬用ビスケットやジャーキーには見向きもせず、みちのくファームやとり農園のジャーキーしか食べませんでした。

ビッグサイトだったか横浜だったかで開催されたペットフェアに連れていった時、試食で差し出されたジャーキーを一度口にくわえてからプイっと吐き出し、お店の人の笑顔をひきつらせたこともありました。

そんなグルメの甲斐ちゃんは、衰えても、というか衰えたから余計、美味しいものしか食べなくなりました。

今年の春に最初の一過性脳虚血発作を起こした後から、ドライフードを食べなくなり、缶詰を食べていました。

徘徊が始まってからは、療養食をミルサーで粉砕した後ふやかしてペースト状にしたものを缶詰と半々に混ぜて与えていましたが、これはドライでも粒のままではなかったせいか普通に食べていました。

10月に入ってからは、療養食を食べなくなったため、また缶詰オンリーに戻し、その代わりペットの認知症用サプリを混ぜていました。

10月後半には缶詰も食べなくなってしまいました。

水だけは自主的に積極的に飲んでいたのですが、それだけでは衰弱してしまうと心配し、朝、庭に出す前にペットの牛乳(シニア犬用)を人肌に温めて飲ませたら、気に入ったようでゴクゴクと飲みました。


ペットの牛乳(シニア犬用)
petmilk.jpg
原料はオーストラリア産だそうなので放射性物質という点でも別の点でも安心そうです。
仔犬用、成犬用もあります。


水分とカロリーが補えたら食欲も戻ってきたので、新しいもの珍しいもの好きの甲斐ちゃんが飽きないように、ウェットフード数種類を毎食ローテーションで与えるようにしてみました。


甲斐ちゃんの缶詰たち
dbf_3.jpg
paste.jpg
犬の介護食なんてものが売っていたのには驚きました。
画像は撮っていませんが、この他に霧島鶏(15歳から用)もローテーションに加えていました。
この缶詰バラエティ方式はとても気に入ったようで、いまのところ完食つづきです。

足のふんばりがきかなかったり、舌がうまくつかえなくなったりで、食べ方が非常に下手になってしまったため、これらのウェットフードをスプーンですくって口元までもっていってやらないといけませんが、甲斐ちゃんが食べてくれるのが励みになり、朝はこの缶詰だったから夕方はこっちの缶詰ね、などと楽しみながら食べさせています。

ペットの牛乳も、そのまま皿からでも飲みますが、皿に足をつっこんでこぼしたりするので、これまた食器を口元まで持って行ってやらないといけません。

ただ、皿を甲斐の胸元あたりの高さで持ち、頭を少し押さえて口を下向きにしてやると飲み易いらしくてよく飲むということがわかりました。

朝・昼・夕・寝る前の1日4回(朝・夕・寝る前は私が、昼は母に頼んで)、この頭おさえつけ方式でペットの牛乳を飲ませて水分・カロリー補給させています。

昼には大好物のカステラを一切れ、ペットの牛乳と一緒にあげているのですが、そのカステラも、スーパーの駄菓子コーナーに並んでいるような袋入りのカステラには見向きもせず、近くの農産物直売所で売っている高級な手作りカステラだと大喜びで食べるのです。

月以下のピラニア3頭は、袋入りのカステラも高級カステラも全く同様に『こんな美味しいもの産まれて初めていただきました!』と大興奮なのに、甲斐ちゃんは厳然と区別し、高級な方しか食べません。

某コーヒー会社のCMではありませんが、甲斐ちゃんは『違いがわかる』ゴールドブレンドなお方のようです(笑)

そのうち、またバラエティ缶詰+高級カステラにも飽きてしまうか、老衰が進んで食べられなくなるかと思うと、いまのうちに甲斐ちゃんが喜ぶものを何でも食べさせておいてやろうと思います。

また、少しでも食べられる期間が長くなるようにと、プーの時に試した大建中湯の注腸を毎朝庭に出す前にするようにしました。

その成果か、便秘にもならず、食欲もそれなりにある状態が保てています。

御飯を食べない時に、具合が悪くて食欲がないのか、もうこれ飽きたからのハンガーストライキなのか、見分けるのが難しい甲斐ちゃんですが、できるだけ長く少しでも良い状態で一緒に暮らせるようにいろいろ工夫していきたいと思います。



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KAI GO! episode 1(徘徊対策)

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チワワのプー亡き後、我が家の最長老となったグランマ・甲斐(魔切虎梅姫)。

甲斐の認知症のその後です。


療法食サプリの効果がなかったのか、あったからこの程度で済んでいるのか、甲斐の徘徊はやや悪化しました。

当初は、甲斐をテラス内で自由にさせ、まやすけと福をケージに隔離していました。

甲斐の方をケージで隔離しなかったのは、とじこめることで甲斐の足腰が衰えるのを危惧したからです。

まやすけと福をケージに隔離したのは、彼女達が甲斐の徘徊行動を怪しんで、思わずガウッとしてしまうトラブルが多発したからです。

月は、甲斐がどんなに怪しい行動をとっても怒らず我慢していましたし、まやすけや福が甲斐にガウッとするとサッと間に入って仲裁していたくらいなので、ケージには入れず甲斐と一緒に自由にさせていました。

おかしな動きの甲斐と一緒にいてストレスがかかってしまう月には申し訳なかったですが、それでも月と一緒にさせていたのは、他の犬と触れ合うことで認知症の進行を遅らせられるのではないかという期待があったからです。


こんな配置でした
20131104_kaigo0.jpg
向かって左側のケージがまやすけ
中央手前が月、中央奥が甲斐
向かって右側のケージが福
間仕切りはスリーピーの「伸縮式ペットゲートDX」です。


間仕切りする前
20130622091728.jpg
リビングと私の寝室から犬達の存在を常に感じることができます。
犬達も人間と生活圏を分けながらも一緒にいる気持ちでいられます。

この方式で1ヶ月半くらいはうまくいっていました。

しかし、ここ最近、甲斐が夜中も徘徊するようになり、暗い中で甲斐が他の犬のケージにぶつかったり、ケージの柵に外から鼻先を突っ込んだまま立ち止まって鳴くなどし、そうなるとさすがにケージ内のまやすけと福も平静ではいられないようで、このままの体制ではちょっと・・・となってきました。

そこで、いろいろ考えた結果、甲斐を徘徊サークルに入れることにしました。

サークルに入れるにしても、よく紹介されているバスマットをつなげたものだと、他の犬も含めて完全に外界と隔絶してしまう感じになり、更に認知症が進む恐れがあるので、人間がまたげる高さで素通しのサークルに入れる事にしました。


これです
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我が家に設置した状態
20131104_kaigo_1.jpg
人間からも甲斐の様子をチェックしやすく、
甲斐からも人間や他の犬の気配を感じることができます。
この高さなら上から甲斐を抱き上げたり抱きおろしたりも可能です。


甲斐はもうこの高さ(62cm)を飛び越えられませんが、他の犬は軽々と越えられます。

うかれぽんちのまやすけが、意味もなく飛び越えて向こう側に行き得意顔をしています(_ _ メ)

が、それでトラブルになることはいまのところありません。

軽くて自由に変形できるのは非力な女性にとっては有り難いですが、逆に内側から犬が形を変化させてしまえるのが難点です。

朝夕の2回、排泄のために庭に出しますが、それまでちゃんと排泄せずに待っています。

排泄が済み、しばらくうろうろ庭を徘徊して満足すると自分で帰って来ます。

テラスの段差などはまだまだ平チャラのようです。

昨夜は、庭に月が掘った落とし穴にまんまと落ちていましたが、何事もなかったかのように自力で這い上がってきました。

表情や反応がきわめて乏しくなってきましたが、排泄行動には彼女なりのこだわりが強く残っています。

タマリュウの上にウ○チするのだけはやめてもらいたいのですが、頑としてタマリュウを狙い続けるので、さすがに剛健なタマリュウもしわしわのぱぁ〜になってしまいました (´Д`。)

すぐに取り去って、大量の水で洗い流してはいるんですけどね・・・。



20131104_kaigo_3.jpg

20131104_kaigo_4.jpg

起きて徘徊しているか、寝ているか、ですが、寝るときはちゃんと自分でベッドに寝ます。

ベッドの半分はペットヒーターで加温してあります。

ちなみに甲斐の徘徊は、左回りの陸上選手タイプ(笑)みたいです。



食餌もいろいろ厄介になってきたのですが、それはまた次の章で・・・。

表題の『KAI GO!』は、『甲斐、がんばれ!』の意と『介護(KAIGO)』をひっかけました。

チワワ達は介護らしい介護もさせてくれずに急逝してしまいましたが、甲斐ちゃんはいろいろ頑張らせてくれそうです。




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予想以上に早くその時がやってきました(その3)

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2013年8月24日早朝 プーちゃんが息を引き取りました。

私が仕事に出ている間のことで、母が看取ってくれました。

経過が急で、手当や処置が後手後手だったのが悔やまれますが、それでもできることや思いついたことは全部でき、何よりも苦痛らしい苦痛がなさそうなまま最後まで眠るように死んだのが幸いでした。

簡単にですが、プーちゃんが息をひきとるまでの経過をつづります。


2013年8月20日
朝より食欲減退(いつもの半分くらいは食べた)。
夕方、私が帰宅後にヨーグルトやカステラをあげたが食べず。


2013年8月21日
朝、缶フードを温湯でといたものを少量食べたが嘔吐してしまう。
午前中に動物病院を受診、『老衰』と言われる。
栄養剤を経口投与、乳酸リンゲル液を皮下注してもらって帰宅。
栄養剤は帰宅後に嘔吐してしまう。
ポカリスエットを温湯で半分くらいにうすめたものを10ml、シリンジで与えた。
口角からシリンジを挿入して舌の上にポカリスエットを流しこむと、自分で舌をぺろぺろしながら嚥下し、誤嚥するようすもなし。
ただし、あとで与えた半分くらいの量を嘔吐してしまう。
このため、朝6時半頃、午前10時半頃、14時半頃、18時半頃、22時半頃の5回に分けて経口補水を行うこととした。
点滴をしてもらったおかげもあり尿量は十分保たれていた(血尿や着色尿でもなかった)。


2013年8月22日
前日の点滴が効いたのか、午前10時半頃の補水後、午前11時頃に自分で立ち上がって水飲みから水を飲んだとのこと。
夕方、仕事帰りにペットショップで犬用流動食(カロリーエース)を買い、シリンジで与えた。
自分で舌をぺろぺろしながら5mlのんだ。
唾液も減っているようでいつまでも流動食が口の中にへばりついていて気持ち悪そうなので、洗い流す目的でポカリスエット2mlを追加で与えた。
しかし、あとでやはり半分くらいの量を嘔吐してしまう。
この時点で丸2日間排便がみられず、お腹が張ってきている。
腸が動いていない麻痺性の腸閉塞で、それによる嘔吐と腹満と思われた。
尿量はやや減っていたが乏尿というほどではなかった。


2013年8月23日
麻痺性の腸閉塞に対して、大建中湯(だいけんちゅうとう)の注腸を試みた。
経口補水もポカリスエットからOS-1を薄めたものに切り替えた。
午後、時間給を1時間もらってドラッグストアで大建中湯OS-1を購入し、処置を行った。
処置のために一時帰宅したときにはだいぶ衰弱が進んでいた。
前日には頭をもちあげて周りをみたり、寝返りをうったりできていたがそれもできなくなっていた。
処置のために抱き上げたら、溢流性と思われる少量尿失禁がみられた。
人間の乳幼児の論文を参考に大建中湯5mlを注腸。
反応便は私が仕事に戻るまでの短時間にはみられなかったが、少し腸管が動いたのか、夕方、母がのませたカロリーエースもOS-1も嘔吐しなかったとのこと。
私が夜も仕事だったため、母が23時にその日最後の分のカロリーエースとOS-1をのませたが、それも嘔吐なく飲んだとのこと。
24時少し前におむつを交換したところ、注腸液と混ざった反応便があり(血便ではない、小指大の普通便の塊2個)、お腹の張りがとれて柔らかく凹んでいたとのこと。


2013年8月24日
5時に母がトイレに起きた際には、呼吸はしていたものの呼吸数が減っており下顎呼吸もみられたため、『お姉ちゃん(私のこと)が帰ってくるまでがんばるんだよ』と撫でていたが、6時頃に息をしなくなったとのこと。
8時45分に私が帰宅した際には下になっていた右側の腹部にすでに死斑が少し出ていた。
両眼ともにうすく開けたままのため、閉じてやろうとしたが閉じられなかった。
おむつをはずして全身を拭き清め、火葬に備えて綿100%のタオルに寝かせ、庭に咲いている桔梗の花を供えた。
9時30分〜ペットセレモニー山梨さまに来ていただき火葬。
とてもていねいに送っていただいてありがとうございました。
プーちゃんの骨は、とても太くしっかりしていて、5日前まで庭を走りまわり御飯をもりもり食べていた元気さがしのばれる骨だった。


もっと早く注腸をしてあげていればもう少し一緒にいられたのでは、、、

食欲が落ちた20日の時点で動物病院に連れていっていれば、あそこまで衰弱せずにすんだのでは、、、

それ以前に、老犬なのだから、エアコンが効いた室内にいるからと油断していないでただの水ではなく犬用ポカリスエットをあげていたら衰弱せずにすんだのではないか、、、

などなど、悔やまれる点はありますが、痛がったり苦しがったりする様子もなく、侵襲的な検査や処置を受ける必要もなく眠るように逝ってくれたこと、唯一やや辛そうだった嘔吐も最期に処置が間に合って吐かなくなってくれたことなどから、頭では良い最期だったと思っています。

長い間、それこそ甲斐犬よりも長く一緒にいたので、心の整理はなかなかつきそうになく、くよくよとあれこれ考えてしまいそうですが。

短かった最期の経過を思い出して時系列に書き連ねることはまだ辛いものもありましたが、プーの死が無駄にならないように、どこかで私と同じように藁をもつかむような気持ちで愛犬のためにネットで情報を探している人がいらしたら少しでもお役に立てるように、具体的な商品名や処置名を入れて記録しました。

それが、私の仕事のためにお留守番生活が長く、最期のときも私自身が看取ってやれなかったプーへのせめてものはなむけです。








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予想以上に早くその時がやってきました(その2)

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 本当は、こちらの記事を先に書きたかったのですが、かなり危うい状態が続いていたために書くのをためらっていました。

甲斐の徘徊が始まった翌日から、プーが食欲を無くしました。

6月で16歳になった我が家の長老犬は、犬仕様に建てた新居に引っ越してきてからは、庭のドッグランを我が物顔にのし歩き、家の前を散歩していたGレトリーバーに果敢に吠えかかるなど、活気に満ちていました。

ごはんも、朝は誰よりも熱心に催促し、自分の分を食べ終わってからも甲斐犬達が食べ終わった食器に首をつっこんで舐めるほどの食欲をみせていました。

しかし、一昨日の朝から御飯を少ししか食べないと思ったら、昨夜からは水ものまなくなってしまいました。

大好きだったカステラやヨーグルトにも見向きもせず、かといって、どこか痛むとか具合が悪いという感じではなく、いかにも『衰えた』という感じに全体的に弱々しく傾眠傾向でした。

先に症状が出た甲斐ちゃんの方は、旺盛な食欲を取り戻し、オシッコもウンチも庭に出てすませ、さらに庭を徘徊した後はひとりでちゃんと犬スペースに戻ってこられるようになったので一安心と思った矢先に、今度はプーちゃんが弱ってしまったのでした。

しかも、甲斐ちゃんのように身体が元気でおつむが少々あぶない、というのではなく、身体というか生命があぶないのでした。

甲斐ちゃんもプーちゃんも、突然症状が現れたという点では同じでした。

ただ、甲斐ちゃんの方は一刻一秒を争うというものではないのに対し、プーちゃんの方は緊急で対処が必要という点が大きく異なっていました。

私が仕事を休めないため、母にタクシーで(母は運転ができないので)午前中のうちに動物病院に連れていってもらいました。

動物病院の休診が多い木曜日ではなかったのが不幸中の幸いでした。

動物病院で『老衰だね、仕方ないね』と言われたそうで、点滴をうってもらい、栄養剤を処方してもらったそうです。

苦しそう、とか、辛そう、という感じではなく、とろとろと常に眠っている状態です。

犬用缶詰をお湯でどろどろにといたもの、ヤギミルクはあとで吐いてしまったので(病院でのんだ栄養剤も家に着いたら吐いちゃったそうです)、とりあえずは脱水と低血糖にならないように、せっかく受けた点滴の効果が消えないうちに、ポカリスエットを微温湯で半分くらいにうすめたものを注射器で口の中に流し込んでやったら、むせることもなくペロペロと舌を動かして飲み込み、吐きもしませんでした。

ポカリスエットを吐かずに吸収できるようなら、犬用の流動食を飲ませてみようと思っています。

自分で寝返りをうつ力は残っていて、呼吸もとくに荒くなく安定しているので、もう少し(食餌がとれないままならば、本当にもう僅かの間でしょうが)一緒に過ごせそうです。

私に犬を飼う楽しさを教えてくれた2頭ですし、長い間一緒にいた2頭なので、その2頭が急に老いと死を覚悟させられる症状に陥ったことはまだ信じられないような気持ちですし、まだ、つくばのときのようにかかりつけの獣医さんもいない中でのことで心細かったです。

甲斐もプーも元気なうちに犬飼い仕様の新居で暮らせて、たとえ短期間でも楽しい時間を持てたので、それがせめてもの慰めです。


ポカリを飲んだ後、とろとろとまどろむプー
おじいちゃんになっても可愛い顔は健在です。
獣医さんでもAHTさんに可愛い可愛いと言われたそうです。
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