動物取扱業♪

申請していた動物取扱業の認定証が届きました。
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私は、これまで繁殖した9頭の甲斐犬のうち7頭を、御希望される方へ無償で差し上げてきました。
ただでしか貰い手がつかないような子犬だからではありません。
手塩にかけて育成した母犬から産まれ、母犬と一緒に愛情と手間と費用をたっぷりかけた可愛い可愛い子犬達ですから、お金には換えられないと思っていたからです。
子犬を買うためのお金は、子犬のために使ってもらえればと思っていました。
なので、動物取扱業の登録も必要ないと思っていたのです。

しかし・・・

昨年、まやすけの同胎犬を差し上げた方が、私の注意をまったく聞かないでいたための不注意から子犬を逃がし、しかも、ろくに捜しもせずに、ぬけぬけと『逃がしてしまいました。捜しましたが見つかりません』と言ってきました。
私は、そんな飼い主(とは呼びたくないですが)の代わりに半狂乱になって子犬を捜しまくりました。
警察、動物愛護センター(茨城だけではなく、栃木・群馬・埼玉・千葉・東京も)への届出、ペット探偵への依頼、周辺獣医医院へポスター掲示の依頼、タウン誌に情報掲載・・・。
自身でも逸走周辺にビラを配り、通りがかった方にビラを渡して聞き込みをし・・・。
東京の愛護センターは、こちらから問合せしないといけないので、週に2回、電話で該当犬がいないか問合せ・・・。
車に轢かれたのではないかと、毎日、清掃センターへ電話で問合せ・・・。
ポスターやビラを御覧になった方から情報が入れば、夜中でも当該場所へ捜しに行き・・・
愛護センターのサイトを見て特徴が似た犬がいれば、笠間のセンターまで確認に行き・・・
タウン誌に載せた電話番号をみて阿呆がイタズラ電話をしてくるのに耐え・・・
そんな生活が3週間続きました。

3週間後、無事に子犬は見つかりました。
譲渡時の約束に反しましたので、元飼い主には子犬を戻しませんでした。

その時、甲斐犬飼いや日本犬飼いの先輩方から、『無料で譲った子犬は、こうやって粗末に扱われる』と言われました。
私は、手塩にかけた純粋の甲斐犬の子犬を無償でお渡しするという心意気をくんでもらいたかったのですが、そういう気持ちに気付くことなく踏みにじる人がいるということを思い知らされました。

このような経緯があり、不本意ではありますが、子犬を有償でお譲りすることにしました。
動管法の改正により、有償譲渡の場合には動物取扱業の登録が必要になったため、登録に必要な資格を取得し、届け出をしました。

認定してもらうためには、資格(愛玩動物飼養管理士)の取得だけではなく、実地調査(動物保管場所の調査:床の材質、専用の水道・排水・空調・清掃・消毒・証明設備、死体保管場所、周辺の環境、悪臭や騒音の有無等、沢山の検査項目がありました)も必要でした。
実地検査は平日しか受けられないため仕事を休んだりしなくてはならず、と~っても大変でした
それもこれも、過去にペット業界で悪い事をする人がいたからです
しかも、登録制が導入されてからも悪い事をする人はあとをたたず・・・
結局、まともにやっている人が大変になるだけのような気もします
茨城県の今年度の申請数は1千件を超えているそうで、認定作業をするセンターの職員の方も大変ですね。




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