つくば虎梅荘繁殖ポリシー

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当犬舎は天然記念物指定甲斐犬愛護会の登録犬舎です。

作出した子犬は天然記念物指定甲斐犬愛護会へ登録され、文部科学省から天然記念物指定の血統書が交付されます。

当犬舎は、販売目的の繁殖は行なっておりませんので、常時分譲可能な子犬が在舎しているわけではありませんので、予め御了承くださいませ。



 当犬舎の繁殖は、あくまでも国の天然記念物・甲斐犬の保存を目的としたものです。

しかし、一人の人間が、常に目を配り、良い状態で飼養できる甲斐犬の数には限りがあります。

在舎している犬達はみな私の大切な愛犬ですから、老犬となった折には十分な介護をしてやりたいと思っております。

そうなると、年齢の近い子を多頭のこすことはできません(いっぺんに沢山の犬が介護を要する状態になっては困りますから)。

かといって、4-5歳まで全く出産させないでいて、高齢初産に挑ませるということも好ましくないため、1歳半から3歳の間で初産をさせたいと考えています。

また、甲斐犬を飼ってくださる方が増えれば、それだけ優秀な血を残せる(保存のための繁殖機会を増やせる)確率が高くなります。

以上の理由から、当犬舎および関連犬舎に残さない子犬を、御希望される方々へお譲りしております。

その時に在舎している犬達の状況によって、せっかくの初仔であっても犬舎に残さず、御希望される方へお譲りすることもあります。

しかし、当犬舎から子犬を迎えてくださった方が、甲斐犬の素晴らしさを実感していただけるような子犬達であると自負しておりますので、欲しい方ならばどなたにでもお譲りするというわけにはいきません。

当犬舎の考えに御賛同くださり、甲斐犬の保存に御協力いただける熱心な方(展覧会に出陳してくださるとか、繁殖をされるとかいうことに限らず、家庭犬として飼われる場合でも、甲斐犬が大好きで血統の保存を大切に考えて下さる方)へお譲りしたいと考えております。


 私は、幸運にも、初めての甲斐犬で良い犬を譲っていただきました。

その犬と一生懸命に展覧会へチャレンジしている中で、沢山の素晴らしい仲間にも巡り会え、沢山の先輩方から多くのご指導を頂いています。

その恩返しのため、私が甲斐犬に貢献できることの一つは、良い甲斐犬を作り、その子犬を甲斐犬の初心者の方に飼っていただくことです。

最初に飼う甲斐犬が良い犬でなければ、甲斐犬の良さをわかってもらう事はできません。

初めて飼う方にこそ、甲斐犬の素晴らしさを実感してもらえるような子犬を飼っていただかなければ、甲斐犬の未来はありません。

良い犬を全て自分のところに残しておくよりも、初心者だった私に良い犬を譲ってくださった犬舎様のように、まだ甲斐犬の魅力をご存知ない方へ一頭でも多く良い子犬をお譲りしたいのです。

可能ならば、自分で育成したいような良い子犬を、ホームページで飼い主様募集しているのはそういう思いからです。



 私は、これまで繁殖した9頭の甲斐仔犬のうち7頭を、御希望される方へ無償で差し上げてきました。

ただでしか貰い手がつかないような子犬だからではありません。

手塩にかけて育成した母犬から産まれ、母犬と一緒に愛情と手間と費用をたっぷりかけた可愛い可愛い子犬達ですから、お金には換えられないものだと思っていたからです。

子犬を買うためのお金は、子犬の為に使ってもらえればよいと思っていました。

なので、動物取扱業の登録も必要ないと思っていたのです。

しかし・・・

2007年、まやすけの同胎犬を差し上げた方が、私が譲渡時に説明した注意をまったく聞かないでいたための不注意から子犬を逃がして行方不明にし、しかも、ろくに捜しもせず(警察にも動物指導センターにも保健所にも届け出もせず)、逸走後たった1日で、『逃がしてしまいました。捜しましたが見つかりません』とぬけぬけと言ってきました。

私は、そんな飼い主(とは呼びたくないですが)の代わりに半狂乱で子犬を捜しまくりました。

警察、動物愛護センター(茨城だけではなく、栃木・群馬・埼玉・千葉・東京も)への届出、ペット探偵への依頼、周辺獣医医院へポスター掲示の依頼、タウン誌に情報掲載・・・。

自身でも、仕事を休んで逸走周辺にビラを配り、通りがかった方にビラを渡して聞き込みをし・・・。

東京の愛護センターは、こちらから問合せしないといけないので、週2回電話で該当犬がいないか問合せ・・・。

車に轢かれたのではないかと、毎日、清掃センターへ電話で問合せ・・・。

ポスターやビラを御覧になった方から情報が入れば、夜中でも当該場所へ捜しに行き・・・

愛護センターのサイトを見て特徴が似た犬がいれば、水戸の警察署や笠間のセンターまで確認に行き・・・

タウン誌に載せた私の電話番号をみて阿呆が毎日のようにイタズラ電話をしてくるのに耐え・・・

そんな生活が3週間続きました。

行方不明になってから3週間後、無事に子犬は見つかりました。

譲渡時の約束に反しましたので、元飼い主には子犬を戻しませんでした。



 その時、甲斐犬飼いや日本犬飼いの先輩方から、『無料で譲った子犬は、こうやって粗末に扱われる』と言われました。

私は、手塩にかけた純粋の甲斐犬の子犬を無償でお渡しするという心意気をくんでもらいたかったのですが、そういう気持ちに気付くことなく踏みにじる人がいるということを思い知らされました。

 このような経緯があり、不本意ではありますが、子犬を有償でお譲りすることにしました。

動管法の改正により有償譲渡の場合には動物取扱業の登録が必要になったため、登録に必要な資格を取得し、登録をしました。



第1種動物取扱業登録:第1131164号

事業所の名称: つくば虎梅荘

事業所の所在地: 山梨県甲府市

登録に係る第1種動物取扱業の種別: 販売




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仔犬は、仲間や先輩の犬舎でも随時産まれておりますので、
お気軽にお問い合わせくださいませ。
お問い合わせはお申込フォームから。

御家庭の事情で、ある程度成長した犬を御希望という場合にも
お役に立てると存じますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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