犬に優しい自治体?

『犬に優しい自治体はどこか』

6月21日号のAERAの特集記事です。


Yahoo!ニュースに記事が引用掲載されていました。

Yahoo!ニュース『雑誌記事:犬に優しい自治体はどこか』


私が動物取扱業の登録をしている茨城県について記述してある部分を下記に引用します。




一方で、捨て犬の引き取りを「住民サービス」と位置づけ、定時定点収集を行う自治体が15ある。

定時定点収集とは、自治体が犬猫を捨てていい場所と日時を設定し、それにあわせて飼い主が捨てに来る犬猫を、収集車が巡回して集める制度のこと。

つまり「ゴミの日」の犬猫版だ。安易な捨て犬を増やす原因になっているとして、最近では廃止する自治体が多い。

茨城県も10年度、その廃止を決めた。茨城県が定時定点収集を始めたのは1987年にさかのぼる。

住民サービスとして導入したという。

だが、「過剰ともいえるサービスが、引き取り数の増加につながってしまった」(県の担当者)

茨城県によると、08年度に定時定点収集で捨てられた犬猫は2384匹で、利用者が518人だった。

利用者1人あたり平均4.6匹を捨てていた計算になる。

悪質な「リピーター」の温床にもなっていたのだ。





2007年03月、まやすけの兄弟犬を迷子にされて捜している時、笠間の茨城県動物指導センターにも行きました。

実際に処分目前の犬達を見て、ガラス越しに人懐っこくわらわらと尻尾をふりながら寄ってくるわんこ達のほとんど全員が一週間後にはこの世からいなくなるのだと思うと何ともやりきれない気持ちになりました。

この記事を読むと、あのわんこ達の中には『定時定点収集』とやらで収容された子たちもいたのでしょうね。

自分の手を汚さないどころか、動物指導センターまで連れていく手間さえ惜しむ人がいるとは本当に情けないことです。

こういう現実をあらためて見せつけられると、たとえ偏屈だとか親馬鹿だとか批判されることがあったとしても、自分が作出した犬達の譲渡先は、慎重のうえにも慎重に選ばせていただこうと思います。




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Comments 2

アキママ

定時定点収集・・・

仰天です。こんな制度があったとは!ひとりあたり4.6匹って事はブリーダーかなぁ。
田舎だと庭に繋ぎっぱなしでいつの間にか子犬が産まれていたって事もあるみたいだから、そういうケースかなぁ。こういう制度を作るなら、飼い主の教育に力を入れた方が良いと思うのだけど。

2010-06-16 (Wed) 08:56 | EDIT | REPLY |   

Suzuka@つくば虎梅荘

アキママさん♪

ねぇ、ひどい話ですよねぇ。
ミクシィ日記の方にいただいたコメントでは、ブリーダーというよりも一般家庭でちゃんと避妊もせずに飼っていて産まれてしまった仔犬や仔猫を出していたんじゃないかという分析でした。
私も、近所にいる猫の飼い主(お金がないだの、獣医に連れて行くのに足がないだの言って、しょっ中子猫を産ませている)をみていて同じように思いました。

私達がおさめた動物取扱業の登録料も、こういう無責任で卑怯な人達の尻拭いに使われているかと思うと本当に憂鬱になります。

2010-06-16 (Wed) 21:08 | EDIT | REPLY |   

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