うちごはん♪黄色脂肪症に御用心(追補記事あり)

整体治療に行った帰りにコープで買い物をしました。

母に頼まれた食品類を買ったついでに、鮮魚コーナーをのぞいたら、前から気になっていた小姉サイズのアジが安く売られていました。

大型肉食魚を飼っていらっしゃる方は御存知と思いますが、そうでない方のために注釈をつけると、小姉サイズというのは体長4~5センチほどという意味です。

mameaji.jpg

2パック購入して圧力釜で30分、頭も骨もほっくり柔らかに。

甲斐犬達はそこまで手をかけなくても頭からバリバリいけちゃいそうですが、高齢チワワのプーさまもいただくので・・・。




ところで、アジやイワシなどいわゆる青魚を犬に与える際に気をつけなくてはいけないことがあります。

それは『黄色脂肪症』という病気です。

『黄色脂肪症』とは、ひとくちにいえば内臓や皮下の脂肪組織に黄色い色素(セロイド)がたまって炎症をおこす病気です。

セロイドは、アジやイワシなどに多く含まれている不飽和脂肪酸が酸化してできた過酸化物が原因で形成されます。

症状は、炎症による全身の痛み、皮下に触れるしこり(皮下脂肪の壊死・硬化)、食欲減退などです。

黄色脂肪症にならないようにするためには、魚は新鮮なものを選ぶこと、多量の青魚を常食とすることを避けるとともに、青魚を与える際には十分な量のビタミンEを同時に添加して不飽和脂肪酸が酸化されにくいようにする(セロイドができにくいようにする)ことです。

ビタミンEは黄色脂肪症の治療にも使われるそうです。


え~、こわぁい もう、うちの犬には魚はあげな~い という方もいらっしゃると思いますが、一方で、犬の痴呆を予防するのに魚食(DHA、EPAなどの不飽和脂肪酸)が有効であるとの報告もあり、とくに日本犬ではその因果関係が大きいといわれています。

*DHAの効果*
1.記憶学習能力向上作用(健脳・痴呆予防)
2.視力改善効果
3.動脈硬化の予防
4.抗アレルギー、抗炎症作用
5.抗腫瘍作用『ガンの予防』(大腸癌・乳癌・肺癌等)


ということで、魚はあげたいけど黄色脂肪症はこわい・・・

では、どうしたらいいのかしら

要は、なんでも『適度』が大切ということですね。

うちでは、適度ということもそうですが、ある特定の物質が体内に蓄積してしまうことを避けるために、ドライフードの銘柄も、トッピングする肉や魚もローテーションしています。

また、魚を与える時にはビタミンE(人間用のサプリ)を添加しています。



追補

 ミクシィ日記の方で、マイミクさんから『人間用のビタミンEを甲斐犬にあげるには、人間レベルで犬の体重に換算する、っていうことでしょうか? 』というご質問をいただきましたので、あくまでも我が家ではこうしているという例ですが給与量について御紹介します。

まず、人間と犬では所要量が違うので、犬は犬の所要量で計算して与えた方がよさそうです。
犬のビタミンE所要量(AAFCO規定)は、50IU/kg~1000IU/kgだそうです。
私が使っているのはDHCのサプリですが、一粒あたりビタミンE(d-α-トコフェロール)含有量が301.5mg=331.65IUです。
ドライフードにも酸化防止のためにビタミンEが添加されているので、サプリとしては50~100IU/kg/日くらいを与えればよいかなということで、うちの甲斐犬たちは全員10kgそこそこなので500~1000IU/日程度を目安に、1日2粒づつをごはんに添加しています。
チワワのプーは、1日おきに1粒ごはんに添加しています。



人間の食事にはこんなに気を遣って
いないのになぁ・・・
にほんブログ村 犬ブログ 甲斐犬へ
にほんブログ村


 


  


Comments 4

ゆたぽよん

(@_@

(ノ*゚口゚)ノおぉぉぉー
うちも人用のビタミンEをやってるわぁ~
ワンコ必要量から逆算してる(* ̄m ̄) ププッ
まぁドライフードにも多少入ってるけども
それは気にせず。

ワンコ用って高いし
どれが信用できるのか分からないしなぁ・・・

2010-06-27 (Sun) 21:12 | EDIT | REPLY |   

Suzuka@つくば虎梅荘

ゆたぽんさん♪

愛玩動物飼養管理士1級のゆたぽんさんも同じ事をされていると知って、とても心強いです。
そうなんですよねぇ、ペット用だと規制が甘いので人間用のものを流用できる時は人間用のを使うようにしています。
主食は、手作りで完全栄養食というのは私には無理なのでドライフードを使いますが・・・。

2010-06-27 (Sun) 22:36 | EDIT | REPLY |   

アキママ

うちも・・・

人間用のサプリあげてました。痴呆かどうかは今となっては解りませんが。
犬の痴呆と脳腫瘍の症状がにているとアキが亡くなってから知ったのですが、痴呆だと思い込んでいたので。左回りや体の突っ張りなどがあったので脳腫瘍の可能性もあるかもって思っています。知識があれば事前に色々とできたと思います。
あと、何となくですが、犬の痴呆って食事以外に環境も影響すると思います。適度な刺激は必要だと思います。人間と一緒ですね。 他の犬や動物との接触。猫でもいいと思います。甲斐の場合ならプラスして土や草の上の散歩。繋ぎっぱなしは発症を早めるような気がします。

2010-06-29 (Tue) 10:09 | EDIT | REPLY |   

Suzuka@つくば虎梅荘

アキママさん♪

刺激はきっと大切ですね。
うちも、ときどき仔犬が産まれたり、その中から家族に加わる仔がいたりというのが、シニア犬達の良い刺激になっていると思います。
実は仕草は甲斐とプーのシニアコンビが一番こどもっぽいのですけどね・・・。

2010-06-29 (Tue) 19:58 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply