今更ですが・・・

『福島第一原発事故の放射能汚染地図』、通称『早川マップ』を購入しました。

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群馬大学の早川由起夫教授が膨大な実測値をもとに作成されたもので、すでに七訂版(2012年8月8日、初版は2011年4月21日。2013年2月初めに八訂版が出るとのこと。)となっています。

私は、母も含めてネットに縁遠い人達に配るつもりで地図を購入しましたが、早川教授は地図をネット上に無料で公開してくださっています(地図が公開されている早川ブログ記事はこちら)。

汚染地図は、主に早川教授御自身が測定、もしくは早川教授が信用に足ると判断した測定値をもとに作成した地図のため、測定結果の収録範囲は上の表紙画像の赤線で囲まれた範囲のみです。

早川由起夫教授のブログ記事『フクシマ放射能汚染ルートとタイミング』をみると、原発からの距離に関係なくまだら状に存在する現在の汚染が、爆発以降の風向きや天候によっておきるべくしておきた汚染だということがよくわかります。

おきるべくしておきた汚染、ということは、情報(大量の放射性物質が放出されたこと、SPEEDIをもとにプルームが向かう方向と地域の予想、その時々での被曝を避ける方法)を迅速に公開していれば、大量の被曝をせずに済んだ人達がたくさんいた可能性が大きいということです。

当時の民主党政府と東京電力、原子力保安院の罪は重いと思います。

そして、だまされていたことも多いとはいえ、そのような無能な人達に核を扱わせてしまっていた私達も・・・。

よく、政府に都合がいいような意味で『放射能を正しく怖がる』と言われていますが、適時に適切な情報を知る事なくして『正しく怖がる』ことなどできません。

これだけ広範囲に高濃度の汚染が存在するのです。

風評被害、風評被害と言われ続けていますが、これだけの事実があってなお、何を根拠に風評だと言いきれるのでしょうか?

あれだけウソをつきたおしてきた政府やマスコミのいうことをまた信じて従ってしまうのは危険ではないでしょうか?

テレビも新聞も、原発事故などなかったかのようにしていますが、自分たちの寿命よりも長生きな放射性物質のことを忘れてしまうのは、自分や家族にとって危険というだけでなく、また同じような事故を繰り返させることにつながります(「事故が起こっても大丈夫」という新しい神話ができつつあり、

絶対に風化させてはいけないと思います。

原発事故がおきてまだ2年にもなっていません。

それは、民主党政府が言っていた『ただちに影響はない』の範囲です。

何の心配もいらないといって事故前と同じ生活をしてもよいと判断できるのは、せめて5年経過して本当に何も起きていなかった時だと思います。

今更と思いながらも、家族や知人に渡そうとこの地図を購入したのはそういう思いからです。



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早川由紀夫 ‏@HayakawaYukio 2013.01.19
岩手県・宮城県・福島県・茨城県・千葉県・栃木県・群馬県のかたは、2月1日発行の八訂版を待つことを勧めます。お住まいの地域の地図に変更があります。これ以外の方は、在庫一斉セールをどうぞご活用ください。1部あたり25円または50円です。


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