第137回天然記念物指定甲斐犬愛護会展覧会



2013年4月7日、山梨県韮崎市の釜無川河川公園広場にて、第137回天然記念物指定甲斐犬愛護会展覧会が開催されました。
『台風並の暴風雨』という予報で心配されていた天候は、前日午後遅くから夜中は土砂降りだったものの、当日は時々突風とぽつぽつ雨に見舞われたくらいで陽射しにまで恵まれてよかったです。
展覧会前日・・・
会場の下見と、遠方からいらっしゃる先輩方や犬友に差し上げるお土産を買いに、韮崎へ。
今回のお土産は、ちょうど展覧会と同じ日に行われていた『信玄公祭り』にちなんで『金精軒』の信玄餅にしました。
金精軒韮崎店は、展覧会場から車で10〜15分くらいのところにありました。
信玄餅だけでも何種類かあり、どれにしようか迷っていると、店員さんが試食をすすめてくれ、なんとお茶まで淹れてくれました♪
お土産購入後は、以前から気になっていた『おちゃのじかん』へ。
『おちゃのじかん』は、金精軒韮崎店から更に5kmほどのところにある自然食カフェです。
ナビ様の言う通りに行くと、だんだん道なき道のような狭い非舗装道になっていき不安な気持ちになりましたが、道幅が狭くてUターンもできなかったため、そのまま突き進んでいったら、ちゃんとお店がありました♪
南アルプスと甲斐駒ケ岳を一望できる窓際の席。




残念ながら爆弾低気圧のため、この日は一望できず・・・。
でも、名残の桜をはじめとした里山風景を楽しみながら、手作りパン(いちじくとクリームチーズ)と豆乳チャイ(写真を撮るのを忘れました)をいただきました。
お茶もパンもとっても美味しいのにお手頃価格で嬉しかったです。
ついつい目にとまってしまう

冷たい強風をものともせず爆睡中でした(笑)
『Marron』というハイカラな名前らしいです♪
マスターは日本国際ボランティアセンター長/地雷廃絶日本キャンペーン理事だそうで、店内には『子どもたちを内部被ばくから守るために親が出来る30のこと―チェルノブイリの体験から
山梨へ転居して1年ちょい、こんな素敵なお店を知らなかったのは不覚でした。
さて、展覧会当日。
6時くらいに会場に到着。
到着時にはちょうど雨風がひどくなっていてテント設営に一苦労でした。
突風が吹くとテントが飛ばされないようにみんなでおさえたり、頭の上に溜まった雨水が降ってきたりするマンガみたいな状態でした(笑)
久々に自分の出陳がないので、各部門の個体審査から総合審査までゆっくり見学することができて楽しかったです。
念願の親子出陳が叶った熊くん


トレードマークのネームプレートも健在でした♪
熊兄さん、おめでとうございます♪ 本当によかったね♪♪
笑顔で総合審査に臨んでいた熊兄さんをみて、私までうるっときちゃいましたよ。
愛護会展覧会は、甲斐犬を愛する人達が丹精こめて育成した愛犬と共に一堂に会する素晴らしい場です。
出陳した時には、勝てば嬉しく負ければ悔しいのは当然ですが、それ以上に、先輩方・犬友達と犬談義に花を咲かせる時間はとても楽しく、いつもあっという間に終わってしまう感じです。
このような素晴らしい場を提供くださる甲斐犬愛護会本部の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
甲斐犬愛護会の御発展と、甲斐犬のますますの繁栄を、愛護会会員の末席よりお祈り申し上げます。
気楽でのんびり楽しめはしましたが、出陳がないのはやはり寂しかったので、次回は誰かを出したいと思います。
![]() 山梨のお菓子と言えば信玄餅信玄餅 15ヶ入 |
寝太郎ともし